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アミニシキヘビ発見場所は横浜市戸塚区アパートの屋根裏

 

 

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画像:テレビ朝日


5/6夜に横浜市戸塚区のアパートを脱走して行方不明になっていたペットの巨大ニシキヘビが本日5/22午後4時48分に発見されました。

 

ヘビはアパートの屋根裏の骨組みに巻き付いていました。

 

体調3.5メートル、体重約13キロのアミニシキヘビです。

 

アミニシキヘビの捜索では警察署や機動隊、役所、消防署や消防団など約100人以上で行われてアパート周辺を探していましたが、まさか飼っていたアパートの屋根裏だったとは灯台下暗しです。

 

今回の騒動で気になったアミニシキヘビの飼い主や飼育許可、責任などについて調べてみました。

 

 

アミニシキヘビは人食いヘビ

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アミニシキヘビはインドからインドネシア一帯周辺など、東南アジアの熱帯雨林や耕作地などに生息します。

 

最大全長990センチ、オオアナコンダと共に世界最長を誇る巨大ヘビです。

 

背中に網目模様の斑紋があるのが名前の由来です。

 

夜行性で気温が高く暗い所を好みます。

 

同じ爬虫類や鳥類、哺乳類など食べるので、クマや人間を食べたこともあるそうなのでとても危険な人食いヘビです。

 

 

 アミニシキヘビの飼い主

飼い主はどうのような人物?

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アミニシキヘビの飼い主は発見されたヘビの他、爬虫類を5匹も飼っていました。

 

ヘビ3匹、ワニ1匹、亀1匹の計5匹です。

 

ヘビ3匹のうちの1匹は、4メートル以上に成長するとされるビルマニシキヘビです。

 

亀はまだいいですが、ヘビ3匹とワニ1匹ってかなりヤバいと思います(怖)

 

これらの爬虫類はすでに茨城県高萩市の爬虫類専門業者に引き取られたそうなので安心です。

 

この飼い主は近隣でも有名な爬虫類マニアとのことです。

 

  

飼い主は許可を得ていたか?責任は?

 

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それにしてもこんな危険な動物を個人が飼って良いのでしょうか?

 

アミニシキヘビは人の生命、身体または財産に害を加える恐れがある特定動物のため、都道府県知事の事前許可が必要です。


ニシキヘビの飼い主は事前許可は得ていたそうです。

 

しかし、許可を得たのはガラス製ケージですが、途中で木製ケージへ変更して巨大ヘビを飼っていました。このケージ変更の許可を取ってなかったようです。

 

アミニシキヘビは木製ケージの内部からカギを壊して脱出してしまいました。

 

木製ケージでの許可は得ていませんでしたので、6ヶ月以下の懲役または100万円以下の罰金になる可能性があるとの事。

 

また、今回ニシキヘビに噛まれるなどの被害がでなくて良かったですが、もし人に危害を与えたら飼い主は損害賠償責任その他思い刑事上の責任を負います。

 

同じように飼われている方は十分に気をつけて欲しいと思います。

 

 

アミニシキヘビが発見された屋根裏

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誰もが脱走したアミニシキヘビは外を逃走中だと誰もが思っていたことでしょう。

ところがアパートから脱走せず、屋根裏に隠れていました。

それにしてもニシキヘビはなぜ遠くへ逃げず、天井裏に隠れていたのでしょうか?

 

ニシキヘビが行方不明後、飼い主が住んでいたアパートの住民が屋根裏や壁から不審な音を聞くようになったり、天井の板がはがれていたりしたようです。

 

そこで、アパートの屋根裏に巨大ヘビが潜んでいるのではないかと住民が思い、管理会社へ壁や天井裏を捜索するよう訴えていました。

 

ニシキヘビの捜索に協力した体感型動物園iZooの白輪園長によると、アミニシキヘビは28℃以上で飼うヘビなので、今の気温で外を自由に行動しているのは考えられない、移動してないのではないか、と考えていたそうです。

 

そのため今回発見されたニシキヘビも外を徘徊することはせず、暖を求めて飼われていたアパートの中の屋根裏にそのまま隠れて潜んでいたようです。

 

 

 

 

近隣住民にとって不安な日々が続いたと思いますが、これで安心ですね。