モースマスクについて口コミや日本製の工場など調べてみた
そろそろマスクが無くなりそうなのでマスクが欲しいのですがコロナの影響で近所のスーパーやコンビニではマスクが売ってません。
ネットで調べると高いマスクばかりなので、どうせ高いならなるべく高機能なマスクを見つけようと探していたらモースマスクという聞いた事が無いマスクにたどり着いたので、モースマスクについて色々調べてみました。
モースマスクとは
モースマスク(morse mask)はアメリカ国防総省OBのロナルド・モースによって考案された高機能マスクです。日本製は株式会社エースインターナショナルジャパンより2005年から発売されてます。
0.1ミクロンのウィルスや花粉を99%カットするフィルター、微小粒子状物質PM2.5にも有効で、N95マスクよりも高性能だそうです。
モースマスクの不織布を北里研究所がインフルエンザウィルスを使って抗ウィルス性能試験をしたところ、99.9999%ウィルスを防ぐという結果が出たそうです。
日本感染症学会でもモースガードマスクのウィルス捕捉率、不活化能、4層構造不織布の通気性と保湿性は優れてたと発表しています。
日本医師会のインフルエンザ対策ガイドラインでもモースマスクシリーズは日本医師会の事務局の常備品として含まれています。
モースマスクシリーズ
モースマスクシリーズにはモースガード、モースプロテクション、モースWプロテクションがあります。
モースプロテクションは3層マスク、モースWプロテクションは4層マスクとなっています。不織布に口の感想を防ぐポリプロピレンを使用しており、付着したウィルスを静電気で通過させないようにしています。
モースWプロテクションでは静電気帯電特殊フィルターを2つ使用しています。
モースガードは4層マスクです。モースプロテクションのポリプロピレン不織布に加えて、銀イオン・ゼオライト剤、静電気耐加工4層構造不織布をフィルターとして使用しています。
モースマスクは日本製の工場
日本で流通しているマスクは海外製がほとんですが、モースマスクは岡山県にある工場で開発、製造されています。
モースマスクはアメリカで開発されたマスクなので開発当初はアメリカ資本の中国工場で生産されていましたが、日本製を求める中国人が多い点に着目して、2017年に岡山県に工場を作り、日本製のモースマスクの生産を始めました。
しかし、新型コロナウィルスによって需要が急増し、生産が追いつかず日本製の在庫がなくなったため現在はやむなく中国で製造していた在庫も使われているそうです。
ちなみに抗菌剤は日本製、フィルターを作る機械はアメリカ製です。
モースマスクの口コミ
「アゴまですっぽり包まれるので隙間からのウィルスの侵入をしっかり防いでくれそうです。」
「ノーズフィッターが付いてるので鼻周りの隙間を埋めてメガネも曇りにくいです。」
「モースプロテクションは薄いフィルターを重ねているので息苦しい他の高機能マスクと違って呼吸が楽です。」
まとめ
- モースマスクシリーズにはモースプロテクション、モースWプロテクション、モースガードがある。
- 楽な呼吸を重視するなら3層フィルターのモースプロテクション、ウィルス防御を重視するなら4層フィルターのモースWプロテクション、モースガードがおすすめ。
- N95マスクよりも高性能。
- モースマスクはもともと岡山県の工場で作られていた日本製だが、新型コロナウィルスの影響で現在は中国製も販売されている。
- 北里研究所、日本感染症学会、日本医師会から高い評価を得ている。