私の歯周病予防対策
歯磨きをいい加減にしていたため虫歯になり歯医者に行くと歯周病と診断されました。
歯周病は歯の内部から虫歯が全部の歯へ進行していくので外から歯を見ただけでは気づかず、いつの間にか全部の歯が虫歯だらけになってしまう恐ろしい病気です。
今回は歯周病を予防するために大事なことについて調べてみました。
歯周病とは
歯周病は歯の周りの組織が細菌感染してしまう病気です。
進行すると歯茎や歯を支えている骨が溶かされて最終的に歯が抜け落ちてしまいます。
歯茎が赤く腫れて血が出やすくなる状態は歯肉炎、それ以上進行すると歯周炎となります。
歯周病の原因
歯周病は歯と歯茎のスキマの歯垢ポケットの中に食べかすである歯垢プラークが残っているとそこから歯周病菌が歯肉に住み着いて増殖するのが原因です。
つまり歯磨きを毎食後しっかりして歯をいつも清潔な状態に保っていればかかりにくくなります。
私の原因も歯磨きをいい加減にしてたからです。
また、歯ぎしり、口内の乾燥、かみ合わせの悪さ、間食が多いことなども歯周病になる原因とされています。
私の歯周病対策
歯周病の対策は歯磨きで歯周病の原因である歯垢や歯周病菌を取り除く事です。
歯ブラシで歯と歯茎の間の歯垢ポケットに入り込んだ歯垢を落とすために歯ブラシの毛が歯垢ポケットに入るように磨きましょう。このとき歯茎を傷つけないように毛先が柔らかいブラシを使う必要があります。
私は歯磨きする時に手が疲れるのが嫌だったのでいい加減に磨いていました。その改善策として電動歯ブラシを使っています。
写真は私が使っている電動歯ブラシ。パナソニックのドルツです。
もう4年近く使い続けています。
また歯ブラシだけでなく、歯間ブラシなどで歯ブラシでは取れない歯間部の歯垢プラークもしっかり落とさないといけません。
歯間ブラシは写真のように曲がっていると奥歯の間も磨きやすいです。
特に気になる歯間には歯間用ジェルも付けて磨いています。
デンタルフロスも使っています。
できれば毎食後磨いた方が良いです。
磨き終えた後は液体の口洗液で菌にトドメを刺したら更に安心です。とてもスッキリするのでおすすめです。写真は使用中のコンクールFです。
私は最低でも朝晩2回磨いてます。歯間ブラシとデンタルフロスは夜寝る前に必ず行っています。
ここまでやると歯茎がしっかりして感覚的に歯全体が強くなった気がします。
歯以外の痛みや病気の原因になる歯周病
歯周病について更によく調べたら、歯周病は歯が無くなってしまう危険性だけでなく、歯以外の全身のあらゆる部位の痛みや病気の原因になる可能性があります。
歯周病菌が血液で運ばれて脳に至れば脳梗塞、心臓に至れば心臓病、腰に至れば腰痛になるなどあらゆる痛みや病気の原因になる危険性があるので歯だけの問題だと甘く見ていてはいけません。
そのため歯磨きは全身の痛みや病気の予防対策として生涯続けていく必要性があります。
まとめ
- 歯周病は歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気。若い頃から対策した方がベター。
- 症状が進行している方はただちに信頼できる歯科医院を探して治療と対策のアドバイスを受けるべき。
- 歯磨きだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシも使って歯垢を必ず毎日しっかり落としてから寝る。
- 歯磨きが面倒な人は電動歯ブラシの導入がおすすめ。
- 菌が移動して歯以外のあらゆる全身部位の病気や痛みの原因になるので恒久的にオーラルケアを続けていく必要がある。